こんにちは、ツヨシです。
先日、誕生日を迎えアラフォーからアラフィフの一歩手前になってしまいました。 確実に過ぎた時間よりも、これからの時間の方が短くなっていると思います。 つまり、残り少ない人生になります。
後どのくらいというのは分かりませんが、その人生を楽しむために必要なものの一つに「お金」があります。 「お金」がないと自分のやりたい事ができないだけでなく、生活ができなくなることもあります。 反対に、「お金」が十分にある状態だと、自分のやりたい事をやる機会が多く得ることができます。
そんな中でこの本を見つけて読んでいます。
- 作者:両@リベ大学長
- 発売日: 2020/06/19
- メディア: Kindle版
人生を楽しむための「お金」に対する考え方
冒頭だけですが、次のようなことが書かれていました。
まず、お金は自然と入ってくるものではありません。
私は会社員として働いているために会社での仕事に対する対価として給与をもらっています。 この給料が私の収入のメインとなります。
また、株を少し持っていてこの配当金もほうんとうに少しですがあります。 他にブログのアフェリエイトなどありますが、本当に微々たるものです。
つまり、私にとって給与、配当金、アフィリエイトが私の収入の全てになります。 これらの額はほぼ一定ですので、余裕のある生活をするためには稼ぐ額を増やしていきたいです。
そしてもし会社が倒産した、何かの原因で会社から解雇された場合どうなるのでしょうか? 事故に遭い働くことができなくなった場合はどうなるのでしょうか?
私の場合は嫁が共働きのためその収入もありますが、それだけでは今の生活をすることはできません。 つまり、不測の事態が起こった時に対してリスクマネージメントとして予備のお金を貯めておく必要があります。
また、リスクマネージメントだけでなく、今の生活を向上させたいのであればその分のお金や資産も必要になります。
さらにせっかく貯めた資産を詐欺に会い失っては意味がありません。
そして、お金を増やすだけでなく減らさないために、うまくお金を使うための知識も必要です。
お金に困らないために必要な力
つまりお金について考えた時に以下の4つの力が必要になります。
- お金を貯める力
- お金を稼ぐ力
- お金(資産)を増やす力
- お金を守る力
- お金を使う力
これらの5つの「お金」に対する力を得ることでお金に縛られない状態を作ることができます。
また、これらの力をつけることで働かなくてもお金が自然と入ってくる「資産所得」を増やし、「生活費」を下げることで「資産所得」より「資産所得」が大きな状態である「経済的自由」を得ることができます。
つまり、この「経済的自由」を得ることが目標になります。
お金を貯める力
「お金を貯める力」はお金を自分の所に留めておく力です。そのためには支出を減らして貯蓄を増やしていく必要があります。 とにかく入ってきたものが出て行かないようにする力になります。つまり、必要以上の税金を払っていたり、生活費を見直したりする事で支出を減らしていきます。
お金を稼ぐ力
「お金を稼ぐ力」は入って来るお金を増やす力です。例えば会社に入り仕事をする事でお金を得ることができます。また、会社からの給与だけでなく副業などで収入を増やすこともできます。
おそらくお金の原資としてはこれがはじめになるかと思います。お金を増やしていくのであればこの「お金を稼ぐ力」つける事がいちばん早いやり方かと思います。
お金(資産)を増やす力
「お金(資産)を増やす力」はお金自身に働かせお金がお金を生むようにする力です。つまり貯蓄で増やしたお金をもとにさらにお金を増やしていくやり方です。銀行に預けることで利子を貰いお金を増やしていったり、株や債券を書い配当や上がった株の含み益を得るなどがあります。
土地を買ったりする事で資産を増やしていく事などもあります。
お金を守る力
せっかく稼いだお金を減らさない力が「お金を守る力」になります。
例えば詐欺や、盗難に会いそれによりお金や資産を失うことがあります。また、ついつい必要もないのに欲しいものを買うといった浪費をすることがあるかもしれません。また、世界は微量のインフレで経済が回っていますが、非常に大きなインフレである「ハイパーインフレ」が起こり紙幣の価値が下がることがあるかもしれません。
こういった不足の事態によりお金を失うことがあるかもしれません。そのために知識としてお金を不足の事態から守る「お金を守る力」が必要になります。
お金を使う力
「お金を使う力」は持っているお金をうまく使う力です。お金をただ持っていても意味はありません。お金は使ってこそ意味が出てきます。そしてお金を使うことで人生を豊かにすることができます。
お金の使い方は人それぞれです。おいしい食べ物を食べたり旅行に行くなどの楽しい時間を過ごすためにお金を使ったり、自分のスキルアップのために使う事も出来ます。もちろん日々の生活のためにお金を使っていくことがあると思います。
まとめ
これらの5つの「お金」に対する力をつけることで「お金」に縛られることなく、自分で好きなことができる自由を得ることができます。つまり、「経済的自由」を得ることができます。
まずは、支出を見直す「お金を貯める力」からつけていきたいと思います。
- 作者:両@リベ大学長
- 発売日: 2020/06/19
- メディア: Kindle版